・景色
三月から五月にかけて撮った写真(3枚)。

春は過ごしやすい気候の上、何かが始まる季節という印象なので大好きです。桜も綺麗だし。
出会いと別れの季節、なんて言いますが俺にとって別れの季節は大抵冬なので、春は希望の季節なのです。
六月から八月にかけて撮った写真(17枚)。

高校生くらいまでは夏が一番好きでした。理由は「熱くなれる季節だから」。なんのこっちゃ、さすが高校生。
まあ今でも少し解ります。気温に感化されるのか、比較的活発的になるんですよね、行動も、思考も。
九月から十一月にかけて撮った写真(8枚)。

かつて秋は、夏と冬の短い間という印象しかなく、特に好きでもなかったのですが今はその風情と妙味に心惹かれます。
微妙で絶妙ではありますがうつろいというものをさりげなく見せてくれるのが秋です。ああ、今まで見ていなかったなんて勿体ない。
十二月から二月にかけて撮った写真(14枚)。

二十歳くらいまで俺は、冬が嫌いでした。辛い出来事を思い出してしまっていたからです。が、空気の張りつめた感じも街の静けさもそして雪も、なんだか今は愛おしく感じられたりします。
いやはや、人の心って不思議なもんですなあ。
空を中心に据えて撮った写真(11枚)。

子どものころから俺は青空が好きで、綺麗だ綺麗だと言ってしょっちゅう眺めていました。大きくなってからは青空以外の空も妙味だと感じられるようになり、空自体を更に好きになっています。
空と共に何を撮るか、というのがポイントですね。
・庭園
東京都にある後楽園の写真(10枚)。

三大庭園の一つとされ、比較的アクセスしやすい土地にありながら若者はあんまり知らないんじゃないでしょうか。俺も飯田橋周辺にぽつんとあるのをたまたま発見してびっくりしました。
このとき実は就活の説明会に来てたんですが、そっちのけで庭園散歩を満喫してました。
石川県にある兼六園の写真(10枚)。

こちらも三大庭園の一つです。年間の客数は三大庭園の中で一番多いとか。ちなみにもう一つは水戸の偕楽園です。いつか行ってみたいですね。
兼六園は今まで行った中でも一番好きな庭園で何度か行ったのですが、季節ごとに違う表情を見せてくれるのが素晴らしいです。
・青森
親の実家がある青森で撮った2002年の写真(10枚)。

関東で生まれ育った俺は、大自然に囲まれた中にあるこの田舎が子どものころから大好きでした。
この年はとにかく風景を撮りまくってます。田んぼや川、何気なく存在するだけのものが非常に素晴らしい絵になります。
親の実家がある青森で撮った2003年の写真(10枚)。

この年はなんだか、建物や農作物などにも興味が向いています。ただ風景を撮るだけではなく、自分の絵として切り取ることを多少ながら意識するようになりました。
ちなみにこの火の写真はお盆の迎え火です。小さいころ、何故夜に火を焚くのか不思議に思ってました。
親の実家がある青森で撮った2004年の写真(10枚)。

青森と言えばねぶた。何故今まで撮ってなかったのかというと、ねぶたの終わったころに行っていたからです。学生時代最後の年だったのでとにかく色々なものを撮りまくりました。
次に行って写真を撮れるのはいつになるか解りませんが、いやはや、本当は毎年行きたいもんです。
・旅
栃木各地を旅したときの写真(10枚)。

三泊四日で鬼怒川・日光・那須を全て回ろうという計画の強行軍で、今思うと無茶なんですが無茶は無茶なりに楽しかったです。
特に気に入ったのは那須で、久々に雪というものを見た俺は恋人とはしゃぎ回りました。ああ、やっぱ高原っていいなあなどと思いつつ。
横浜を旅したときの写真(10枚)。

関東に住んでいるのにわざわざ二泊三日で横浜観光をしました。栃木の旅が大変だったので近場でゆっくりじっくり一カ所を見よう、ってなわけで。
横浜は何度も行ってますが味わい深いですね。将来関東で住むなら横浜、などと目論んでいたり。
大阪を旅したときの写真(10枚)。

月並みですが二泊三日の大阪旅行に、添乗員なし全て自由行動のツアーパックで行きました。
初めて行った大阪はなんだか新鮮で、同じ大都市でもやはり違うものだなあと感慨にふけりました。
その後出張で何度か行ったときは何の感慨も湧かなかったのですけれど。
北海道の札幌・小樽を旅したときの写真(10枚)。

二十二歳にして、何気に北海道初体験です。魚が旨いってのはホントかいなと回転寿司に入ったりタクシーの運ちゃんおすすめの寿司屋に入ったりしましたが……うーん、マジだ。すげえの一言。
これ以降嫌いだったいくらが好きになりました。冬が厳しすぎなければ北海道に住むのもいいよなあ。